検査は月、火、木、金曜日に行っております。
@検査前日
朝食:普段通り摂取してください。
昼食:大腸検査食を摂取してください。
夕食:20時までに大腸検査食を摂取してください。
就寝前:事前に処方させていただく下剤を服用してください。
※薬は普段通り服用してください。
※水分はしっかり摂取してください(水、お茶、コーヒーなど)。
※牛乳、乳製品、野菜ジュース、果汁の入ったジュースは腸に残りやすいので避けてください。
A検査当日
朝食は摂取せず、朝9時ごろ来院してください。
薬は事前に指示のあったもののみ服用してください。
来院後に1.8リットルの水に溶かした検査前処置用下剤を2時間程かけて数回に分けてお飲みいただきます。
現在当院でお出ししている下剤はスポーツ飲料のような味のため、以前の下剤より服用しやすくなっています。
服用から約1時間たつと排便が頻回になりますが、2時間ほどすれば落ち着いてきます。便が透明で黄色の水様になれば検査が可能です。
B検査
左脇を下にして、ひざを少し曲げた状態でベッドに横になります。
肛門から直径約13mmの内視鏡を入れ、10分ほどかけて大腸の一番奥まで挿入します。カメラを引き抜きながら腸内をじっくり観察します。
※検査に要する時間は、腸の長さや形状により個人差があります。
必要に応じて生検(組織採取)を行います。
C検査後
診察室で撮影した画像を見ながら、検査結果を説明いたします。
鎮静剤を使用した場合は説明前に薬の効果が切れるまで院内で休んでいただきます。
生検を行った場合には、約1週間後に結果を聞きに来院いただきます。